
市内の若者や求職中の人に向けて舞鶴の「働く場」を紹介するウオッチ グッド カンパニー。今回は余部下にある「㈱ニチゾウテック 京都事業部」の大岸さんと八木さんに仕事内容や、やりがいを伺いました。(平成31年1月号の広報まいづる掲載)
壊れる前に点検・整備を
『株式会社ニチゾウテック 京都事業部』
(大岸さん)京都事業部はメンテナンスをメインに多種多様な仕事をしています。機器が壊れてから修理したのではその機器を使う仕事が止まってしまうため、壊れる前に整備の提案ができるよう、いつも心掛けています。私は中途入社なのですが、入社当時、この職種は全くの素人でした。そこから13年間、機械設備の点検や電気工事の施工などいろいろな業務で技術を磨いてきました。技術サービス業なので、お客さまから依頼のあったことは何でも行う中で、会社も新しいことに挑戦するときは相談に乗ってくれます。お客さまに喜んでもらうことが一番と常に心掛けています。喜んでもらえたら、必ず自分にも返ってきますから。
(八木さん)私は、西港第2ふ頭や平工業団地にある工場の設備など、舞鶴のさまざまな事業所の機械設備のメンテナンスを受け持っており、現場で作業リーダーを任せられることもあります。自分より年上の先輩方に対して指示をすることもありますが、現場では上下関係はなく、それぞれが自分の知識や得意な能力を最大限生かして取り組んでいます
(大岸さん)ニチゾウテックは、自由な社風で、入社するまでに自分が学んできたことも生かせますし、新しいことにも挑戦できます。業務ではいろいろな仕事を任されていきますので、フットワークを軽くして「これやってみよう」「あれやってみよう」という向上心と仕事をやり遂げる責任感が大切です。先輩から教えられた技術と自分で磨いてきた技術を発揮して仕事に取り組んでいます。資格も仕事を通して学ぶことができ、取得しやすい環境にあります。
(八木さん)私も最初は、整備する機械など初めて見るようなものばかりで不安でした。しかし、会社の研修などを通して、溶接作業を以前よりきれいに仕上げられたり、整備に必要な道具を見極められるようになったりと、一つずつ達成していくことで不安が消え、逆に新しいことに取り組むことへの楽しさとやりがいに変わりました。初めは不安に思うかもしれませんが、誰でもそれは同じなので、まずは前向きに挑戦してみることが一番大切だと思います。
プロフィール
船舶やさまざまな構造物・設備の非破壊検査事業を手掛ける会社として1975年に設立。その後、メンテナンス(保守・点検)、エンジニアリング(設計・製作・建設・施工)事業へ展開。日立造船グループの技術サービスを担う企業としてお客さまのあらゆるニーズに対応するため、日々成長中。京都事業部は、中舞鶴の造船所内と福知山市の長田野工業団地内に所在し、造船所をはじめ京都府北部とその周辺地域の構造物や工場設備、工場機械の点検・検査などを担い、現場とお客さまに密着した技術サービスを提供している。
㈱ニチゾウテックの企業情報や求人情報は『企業ガイド』にも掲載中です。
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